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佐賀県医療センター好生館

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TEL:0952-24-2171 
FAX:0952-29-9390

〒840-8571 佐賀市嘉瀬町大字中原 400

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検査部

 

医師2名、臨床検査技師33名、受付業務3名が在籍しています(検査技師長 阿部美智)。検査部は昨年12月に佐賀県初となるISO15189:2012 を取得しました。ISO15189とはISO(国際標準化機構)が臨床検査室に特化して作成した国際規格です。検体採取から検査結果の報告まですべての検査事業に関して国際的なマネージメントシステムの要求事項に従って検査を行うことが必要になります。isologo2.pngisologo1.jpg
この認定取得により当館の検査結果が一定以上の品質が 保たれていることが国際的に認められたことになります。
今後も、今まで以上に検査の質の向上に努め、更に信頼される検査部になれるよう励んで参ります。

検査部業務の紹介

検体検査:① 一般検査 ② 血液凝固骨髄検査 ③ 生化学免疫検査
輸血検査:血液型、不規則抗体、交差適合試験、自己血採取
細菌検査:病原体同定、薬剤感受性、迅速抗原検査
病理検査:組織診検査、細胞診検査、病理解剖
遺伝子検査:癌遺伝子変異、肝炎ウイルス定量、結核菌遺伝子検出
生理検査:心電図、呼吸機能、聴力、エコー(心臓、血管、腹部、体表、健診) 脳波、神経生理

生理検査部門 11名

 今年度は、心血管インターベンション技師の資格を2名が取得、認定心電技師を2名が取得、日本乳がん検診精度管理中央機構による乳腺超音波検査部門でA判定技師を2名が取得し、より専門性を高めることができました。また、学会での発表や研修会の講師も積極的に務め、技師のスキルアップに取り組んでいます。
全体の検査件数は年々増加しており、超音波検査では、術前検査や糖尿病患者の心疾患予防のスクリーニング目的の検査、人間ドックなど、予防医学の観点からの検査が増加傾向にありました。また、気管支喘息や咳喘息の検査に有用な一酸化窒素ガス分析を新たに導入しました。
 その他に聴力検査、心臓カテーテル、血管内レーザー治療、肝がん経皮的ラジオ波焼灼治療、SEP・MEPの術中モニタリング等生理検査室の外で各診療科と連携して他職種と関わり、安心で安全な治療に貢献できるよう努めています。
 今後も、継続して生理検査部門のレベルアップに努め、各診療科とも積極的にコミュニケーションをとりながら、新たな時代に対応できる生理検査部門づくりを目指していきます。
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検体検査(一般、生化学・免疫)6名

 検体検査部門では、昨年度から取り組んでいる業務の効率化を継続して取り組みました。
  人員は、尿一般検査、生化学・免疫検査を合わせて6名で運用しました。
  一般検査では、人員のローテーションが行われためスキルアップ、業務習得に取り組みました。また、輸血検査部門との連携も開始し、よりフレキシブルな運用が可能となりました。
  生化学検査では、ERで行っていたエンドトキシン検査を365日24時間対応で実施することとなり、免疫検査では、循環器マーカーであるトロポニンI検査を高感度の試薬に変更し、緊急検査の幅が広がり、質の向上に寄与しました。
 また、新規分野として、遺伝子検査のリアルタイムPCRを導入し、UGT1A1遺伝子多型解析やHBV DNA定量、HCV RNA定量を開始しました。これから様々な検査に役立てられる分野と考えスキル取得に取り組んでいます。
 今年度は、業務の効率化を図りながら、新しい分野である遺伝子検査を始めました。今後も臨床のニーズに応えつつ、新しい検査へもチャレンジしていきたいと考えています。

輸血検査部門 2名

 血液製剤・アルブミン製剤の受注・保管・管理・払い出し等の業務、および血液型検査、不規則抗体検査、交差適合試験等を行い、自己血輸血に関しては採血補助・製剤分離・クリオ作製・保管を行っています。
  アルブミン製剤を血液製剤とともに輸血検査室で一元管理を開始2年目となり、輸血管理料Ⅰの施設基準であるアルブミン/赤血球比2未満(当院1.45)、FFP/赤血球比0.54未満(当院0.21)を満たし維持しています。
 輸血・血液製剤管理委員会は今年度6回開催し、事務局として情報提供や安全な輸血療法に繋げるためPDA使用の強化活動を行いました。委員会による取組はもちろん、スタッフの意識向上により、PDAの未使用は限りなく0に近づきました。また麻酔科との共同管理の下、手術室へ血液製剤管理専用保冷庫を設置し、製剤の有効活用とさらなる廃棄率削減に努めました。
《輸血用血液製剤・アルブミン製剤実績報告》
●使用状況(前年度比)
 赤血球製剤;5,784単位(1.20)、新鮮凍結血漿;1,245単位(0.84)、
 血小板製剤;6,340単位(1.21)、自己血;285単位(1.43)
 アルブミン製剤;26,425g(0.95)
●廃棄状況(率)
 赤血球製剤;18単位(0.3%)、新鮮凍結血漿;4単位(0.3%)、
 血小板製剤;10単位(0.2%)
●副作用報告
 赤血球製剤;10件、新鮮凍結血漿;3件、血小板製剤;26件     

微生物検査部門 4名

 近年,感染制御は病院における危機・安全管理の面から必須事項となってきており、微生物検査室の果たす役割は益々大きくなってきています。
平成26年度の微生物検査室は4名体制での運用となりました。4ヶ月毎に新人検査技師のローテーションを行うなど人材育成に取り組んできました。
検体件数は前年比1.13と増加しており、中でも血液培養検体数の増加が著しい傾向にありました。さらに、血液培養に関しては、平成26年度診療報酬改定に伴い、2セット(異なる2か所より採血)での2回算定が適用となり、当院での血液培養2セット採取率も95%(小児を除く)と過去最高であり、今後も2セット採取が今まで以上に定着していくと考えています。
前年度10月から導入した院内での結核菌DNA検出(LAMP法)においては、1時間程度で結果報告が可能となり、検体数も導入初年度半年間での9件から、今年度69件と大幅に増加し、正確かつ迅速な結核診断に大きく貢献することができました。
  新規導入した検査項目としては、ヒトメタニューモウイルス抗原とマイコプラズマ抗原の迅速検査を開始し、臨床の要望にもお応えすることができました。
ICT活動内容としては、前年度同様、週1回のICTラウンドやICTミーティング、感染制御部会議への参加、感染防止対策地域連携合同カンファレンスなどがあり、耐性菌などの検出情報をいち早く発信するという重要な役割を果たすことができました。また、研修医の先生方の微生物検査室実習においては、検査の内容や結果の解釈に対する理解を深めていただく第一歩として、大変有意義な取り組みとなりました。
新年度は、認定臨床微生物検査技師の採用により微生物検査技師の研修施設登録が可能となります。今後も更なる検査技術のスキルアップと臨床貢献に力を傾注してまいりたいと考えています。

5.血液検査部門 4名

 血液検査部門は、技師4名体制で血算、凝固検査、末梢血液像検査、骨髄検査、フローサイトメトリー検査等に対応しており、年度末には新たに遺伝子検査の一部にも着手しました。毎月2万件を超す血液検査件数は年々増加してきており、今後さらに件数の増加が予想される中、より精度の高い検査の質を向上させていかなければならないと考えています。
  毎週行われる血液内科専門医の先生方とのカンファレンスでは、末梢血液像や骨髄像を提示し、血液疾患はもとより、日常検査において遭遇した血液疾患を疑う症例に対してもディスカッションを行っています。また、CPCや院外のカンファランス等へ参加することで、診療支援を行い、院内のみならず地域の医療機関と情報共有を図っています。
  今後も、学会、研修会への参加・発表などに積極的に取り組み研鑽を積むことで血液検査部門のレベルアップに励み、業務に努めていきます。
 

その他

○NST

 検査部では、栄養サポートチームの一員として、毎週、栄養評価のため、「低アルブミン患者リスト」と栄養評価漏れ者の把握のため、「2週間アルブミン未検査患者リスト」を作成して、他職と連携しながら、NST加算の拡大に取り組んでいます。また、病院が導入したDWHを用い、いつでも、誰でも、いち早く患者さんのアルブミン値を把握できるよう、構築に取り組みました。
 当院は、NST専門療法士認定教育施設で検査部でも、栄養にかかる検査の講義や実際使用する分析器を用いた実習を行い、参加者に好評を得ています。
今後も、栄養サポートチームの一員として患者さんの栄養状態の改善に向け務めていきたいと思います。

                                   

○ 糖尿病関連業務 

① 血糖測定器の管理
・一斉点検(6月、10月、2月に実施)
・器種変更(2月、点検と同時に実施)


② インスリン在宅自己注射指導管理に伴う業務
 ・2014年度に運用を開始した文書管理「Yahgee DM」は診療科の別なく、入院/外来
の別なく、また職種の別なく館内統一した指導を行うことを目的として構築しました。
・「インスリン在宅自己注射指導管理料」の算定件数は増加傾向にあり、検査部が担う業務も増加しています。(参照:【表】)
・検査部が担う業務は次のとおり
病棟(退院時)…  登録をした血糖測定器や消耗品(チップ・針・消毒綿 等)
 の払出し
外来指導 ・・・ 血糖測定器の払出しと測定手技の指導

checkup2014_2.png③ 糖尿病小委員会
・コアメンバー会議(毎月)
・全員会議(6月、12月)…「血糖測定器 関連マニュアル」を作成し配布しました。


④ 糖尿病教室での患者指導(テーマ:糖尿病と検査)
                          

診療科
診療センター
中央診療部門
手術部
集中治療部
人工透析室
外来化学療法室
放射線部
検査部
病理部
感染制御部
輸血部
健診・人間ドック
禁煙外来
診療支援部門
看護部門
事務部門

ご案内

外来診療受付時間:
(月~金)8:30~11:00

相談支援センター:
(月~金)8:30~17:15

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