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佐賀県医療センター好生館

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リハビリテーションセンター

診療実績

2015年度リハビリテーションセンター実施状況

表1

rehabilitation2015.png

 表1に2015 年度のリハビリテーション実施状況を示します。
2015 年度のリハビリテーションセンター全体の総実施件数は56,940 件( 前年比111.3%)、93,221 単位(同113.7%)でした。部門別でみた場合、理学療法総実施件数は35,380 件(前年比108.3%)、57,379 単位(同114.7%)で、患者一件あたりの平均実施単位数(総単位数/総実施件数)は1.62 単位(昨年度1.53 単位)、作業療法総実施件数は15,289件( 前年比124.8%)、25,093 単位( 同119.3%)、患者一件あたりの平均実施単位数は1.64 単位(昨年度1.72 単位)、言語療法総実施件数は6,271 件(前年比100.3%)、10,749 単位(同98.5%)、患者一件あたりの平均実施単位数は1.71 単位(同1.75 単位)でした。スタッフの増員により、理学療法、作業療法については実施件数、実施単位数の増加があったが、言語療法については、言語聴覚士1名休職中であり、昨年度とほぼ同数でした。患者一件あたりの平均実施単位数は理学療法のみ増加したが、他の療法は減少に転じました。患者一件あたりの平均実施単位数の増加は、患者への介入量の増加を意味し、効果が期待できるが、新患処方数は年々増加傾向である(図1)ことなどが原因として考えられます。
 入院・外来比率では、理学療法においては入院リハビリテーション34,370 件(97.1%)に対し外来リハビリテーション1,010 件(2.9%)、作業療法においては入院リハビリテーション14,924 件(97.6%)対し外来リハビリテーション365 件(2.4%)と入院リハビリテーションが中心に行われ、その比率は理学療法に関してのみ、入院中心の傾向が昨年度よりやや高まりました。入院患者を中心に、整形外科疾患の術後や脳血管疾患の発症後に早期からのリハビリテーションをベッドサイド中心に行い、身体機能の改善、早期離床およびADL の改善に向けた介入を行った。その他、肺炎・肺がん等の呼吸器疾患、虚血性心疾患・開心術後等の循環器疾患などを対象に運動機能の改善、心肺機能の改善、外科手術・がん治療時の廃用症候群の予防・治療等に対してADL の改善に向けた介入を行いました。
 言語療法についても前年度と同様、入院リハビリテーション5,727件(91.3%)に対し外来リハビリテーション544 件(9.7%)と、入院患者中心のリハビリテーションが行われたが、その比率は昨年度に比し、入院中心の傾向がやや強くなりました。
 入院患者を対象に脳血管疾患による失語症や運動障害性構音障害および摂食・嚥下障害に対する評価や機能訓練、支援などを行いました。特に嚥下・嚥下障害患者に対して誤嚥性肺炎を予防し、経口摂取へ移行できるよう病棟看護師、NST と連携を図りながら介入しました。外来は小児を中心に、言語発達遅滞や構音障害、吃音の評価や訓練等が行われた。また耳鼻科業務として補聴器外来にて補聴器特性検査を実施しました。

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