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佐賀県医療センター好生館

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TEL:0952-24-2171 
FAX:0952-29-9390

〒840-8571 佐賀市嘉瀬町大字中原 400

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脳卒中センターについて

脳卒中センターとは

 脳卒中は脳の血管が詰まったり破れたりして起こる病気です。症状は神経の障害に由来し結果だけ見れば神経病ですが、原因は血管病ですから、どちらにも目配り しないと良い治療はできません。それに血管は全身にありますから、脳の血管だけが悪くてほかの血管は大丈夫、などということは虫がいい話です。また、脳は虚血にとても弱い臓器で治療が遅れたら取り返しがつきません。実際のところ脳梗塞を治療できるのは発症から4.5時間までですので、間に合うには発症3時間以内くらいには病院に到着する必要があります。手足が麻痺したらしばらく様子を見て、などとんでもない、治るチャンスはわずかです。脳卒中診療は全身を診る総合的な視点とスピード感とが大事なのです。
 さて、佐賀県医療センター好生館では、今年度から脳血管内科を新設し、脳卒中センターが稼働開始しています。何となく新しいビルでもできたような印象ですがそうではなく脳 神経外科、脳神経内科に加えて脳卒中に特化した診療科である脳血管内科も加わることで新病院の充実した設備を存分に、かついつでも活用できる体制が整いました。超急性期からの治療や管理についてこれらの科がことあるごとに一人一人の患者さんについて話し合い、最良の方策を模索しています。それに、ヘリコプターで救命救急センターを経由して県内どこからでも10数分で患者さんを受け入れられます。超急性期の特殊な画像診断検査でも放射線科の協力で迅速に施行できます。リハビリテーション科のおかげで早期からの積極的なリハビリが可能です。「神の手」でも偉い先生の鶴の一声でもなく、「オール好生館体制」で専門医集団が力を合わせて診るのです。「脳卒中センター」は全国に多数ありますが、単独の突出した診療科に頼らず各科が顔の見える関係で共同しながら運営している組織はそうはありません。私たちの脳卒中センターとは箱物や診療科ではなく、患者さんを中心として脳卒中という病気を多方面から治療し支える組織的診療体制そのものであり、私たちの理念なのです。
 とにかくスピードです。そして高度化も特徴の一つとして挙げられます。詳しくは診療内容を参照いただきたいのですが、MRIや超音波など多種の検査を、素早 くしかし患者さんの状態にあわせて行い、脳血管そのものに対する治療も以前よりも諸々増えてきました。6ないし8時間以降に来られてももはや決定的な治療 は存在せず、ただひたすら再発予防とリハビリを行うしかありません。どこで診ても、いつ診ても一緒なのではなく適切な施設でなるべく早く診るべきなのです。
 ストロークユニットというのは脳卒中に関わる多職種、すなわち医師、看護師はもちろん、リハビリの療法士、薬剤師、管理栄養士、MSWなどがチームを組んで、患者さんの診療にあたる概念です。当館では脳卒中センターこそがそのままストロークユニットです。なお紛らわしい用語としてストロークケアユニット(SCU)というのがありますが、これは脳卒中をケアする病棟の場所として使われることが多く、当館では3階の救命救急センターのなかの病床を割り当てています。前者は概念の名前、後者は場所の名前と理解していただければ幸いです。

脳卒中センター長 杉森 宏

脳卒中センター診療体制

 当館では、脳血管内科医、脳神経内科医、脳神経外科医、リハビリテーション医、救急医、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師、薬剤師、管理栄養士、医療ソーシャルワーカーらからなるストロークユニットを平成17年 より立ち上げています。脳血管内科医、脳神経内科医、脳神経外科医がチームを組んで、24時間365日体制で脳卒中患者の入院に備え、発症直後からの専門 医の治療を可能にすべく、日当直体制を敷いています。脳卒中患者が入院した場合には、直ちに脳神経系の専門医が救急医とともに治療を開始し、あらかじめ決 められた治療指針のもとに緊急の治療方針が決定されます。そして、入院当日ないし翌日には急性期リハビリテーションの指示が出され、リハビリテーションが 開始されます。多職種で行われる週1回のストロークユニット回診とストロークユニットカンファレンスで身体所見の確認、意思統一と治療方針の決定を行っています。これにより、24時間体制で超急性期治療と急性期リハビリテーションが提供できるようになり、予後向上に寄与できるようになっています。平成23年からは神経病棟に摂食嚥下障害看護認定看護師が配置され、主治医、言語聴覚士らとともにチーム医療で摂食嚥下リハビリテーションに取り組んでいます。また、平成26年7月から病棟に脳卒中・リハビリテーション認定看護師が配置され、医師、療法士と看護師の情報共有を促進させることができるようになりました。

脳卒中患者さんに対するチーム医療

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脳卒中センターホットライン

0952ー29ー9982 (*24時間365日対応)

脳卒中診療は、時間との闘いです。脳卒中の疑いのある場合には直ちに受診してください。脳卒中センタースタッフが直接電話をお受けします。

紹介パンフレット

脳卒中センターパンフレット


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外来診療受付時間:
(月~金)8:30~11:00

相談支援センター:
(月~金)8:30~17:15

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