本文へジャンプする

佐賀県医療センター好生館

文字サイズ:
小さく
標準
大きく

TEL:0952-24-2171 
FAX:0952-29-9390

〒840-8571 佐賀市嘉瀬町大字中原 400

交通アクセス

English

トップページ > 診療部門のご紹介 > 診療センター > 脳卒中センター > リハビリテーション > 脳卒中と高次脳機能障害

リハビリテーション

脳卒中と高次脳機能障害

 2003年 厚生労働省の高次脳機能障害支援モデル事業中間報告書によると、『高次脳機能障害は一般に、外傷性脳損傷、脳血管障害などにより脳損傷を受け、その後遺症 などとして生じた記憶障害、注意障害、社会的行動障害などの認知障害をさすものである』と定義されています。つまり、高次脳機能障害とういう用語は、障害や症候の具体像は何も意味していません。そのため、高次脳機能障害について多くの混乱があります。広義の行政的な定義では、身体の障害がなかったり、その程度が軽いにもかかわらず、特に記憶障害、注意障害、遂行機能障害、社会的行動障害といった認知の障害が原因となって、日常生活や社会生活にうまく適応できない人たちも含まれます。いずれにせよ脳卒中は、高次機能障害の原因として最も頻度が高いです。

■主な高次脳機能障害と症状

易疲労性 身体的にではなく、精神的に疲れやすい
失語 他人の考えを理解したり、自分の考えを表現したりすることができない
失行 ある状況のもとで正しい行動ができない
失認 身近な物や身体を認識できない
見当識障害 時間と場所の感覚がない
意欲・発動性の低下 やる気が出ない、物事を始められない
脱抑制・易怒性 すぐにキレる、衝動的な行動をとる
固執性 一つのことにこだわる、修正がきかない
注意障害 ボーとしている、集中力がない
記憶障害 新しいことが憶えられない、記憶が保持できない
遂行機能障害 物事を計画して実行することができない

狭義の高次脳機能障害

脳損傷による失語や失行、失認、記憶障害、前頭葉機能障害、認知症などの症候を意味します。脳卒中の局所徴候として認められることも多く、しばしば脳卒中の 予後、リハビリテーションの効果にも影響を及ぼします。また、このような患者さんでは身体の麻痺がなく一見車の運転ができそうでも、とっさに同時にすばやい判断処理ができないことがあり、車の運転が危険なことがあります。

seeking.jpg

脳血管性認知症の特徴

NINDS-AIRENによる血管性認知症診断基準よれば、認知症があり(記憶障害と見当識、注意力、言語、視覚空間機能、行動機能、運動統御、行為のうち2つ以上の障害がある)、脳血管障害があり、両者に関連がみられることとなっています。血管性認知症画像所見分類を図1に示します。

vad.png

アルツハイマー型認知症と脳血管性認知症との鑑別点(アルツハイマー病研究会スライドキットから転用)を以下に示します。

jaad.png

診療科
診療センター
救命救急センター
脳卒中センター
外傷センター
ハートセンター
周産期母子センター
リハビリテーションセンター
がんセンター
ブレストセンター
小児がん支援センター
中央診療部門
診療支援部門
看護部門
事務部門

ご案内

外来診療受付時間:
(月~金)8:30~11:00

相談支援センター:
(月~金)8:30~17:15

ページの先頭へ戻る

個人情報の取扱いについてサイトポリシーリンク集サイトマップご意見・ご感想