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佐賀県医療センター好生館

TEL:0952-24-2171  
FAX:0952-29-9390

〒840-8571 佐賀市嘉瀬町大字中原 400

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呼吸器内科

診療内容

 当科では地域に密着して患者さん中心の医療を目指し、肺腫瘍、呼吸器感染症、アレルギー性疾患、呼吸不全など多岐にわたる疾患に対し、診療を行っております。
毎週月・木曜日には、胸部異常陰影や難治性肺炎などの患者さんに対し気管支鏡検査を施行しており、また、原因不明の胸水・胸膜疾患に対しては局所麻酔下での胸腔鏡検査や、病変の性格上それでも診断が困難な場合には、CTガイド下生検を適宜施行し、診断確定に努めております。

対応疾患

肺・縦隔腫瘍

 当館は、がん診療連携拠点病院としてがんの治療に力を入れており、外科・内科・外来化学療法室腫瘍内科と合同カンファレンスを行いながら、最適な治療方針を決定しています。
治療に関しては、常勤の放射線治療医と連携し必要な場合には早急に対応することが可能となりました。
以前は、肺がんで手術ができないとあきらめるしかないと思われていました。
しかし、最近では副作用が少なくて有効性が高い抗がん剤が開発され、薬の奏功率も高くなってきました。当科では、手術ができない患者さんに対しては、現在最も良いとされる抗がん剤の組み合わせで治療を行っています。患者さんごとに体力や副作用発現などが異なり、これを重視した治療を行っていますので生存率も高くなっています。

気管支喘息・慢性閉塞性肺疾患( COPD )・慢性呼吸不全

 当館には24時間対応可能な救命救急センターが存在するため、急な喘息発作や呼吸不全などにも早急に対応できるよう心がけております。
当館には60名前後、慢性呼吸不全のために在宅酸素療法施行中の患者さんがおられ、看護師、薬剤師、理学療法士と協力して、教育や急性増悪の予防などHOTの会などを通じて行っており、年1回は病院スタッフと共に温泉旅行などを催しております。

肺感染症・抗酸菌感染症

 肺感染症は入院患者さんの中で最も多い疾患です。できるだけ早く入院していただき、安静と必要に応じ抗菌薬による治療を開始するようにしております。胸膜炎や膿胸(胸腔内に膿が貯まる病気)を合併している場合には、胸腔ドレナージ(排液)を併用する場合もあります。
また、当館には透析など特殊治療が必要で、結核に罹患された患者さん用の隔離病室を保有しております。

急性呼吸不全・急性呼吸促迫症候群・間質性肺炎の急性増悪

 重症の呼吸不全の場合にはICU・HCU(集中治療室)で治療・管理をすることを原則としています。即座にICU入院として必要な補助療法をすぐにはじめることが大切です。
特に人工呼吸管理はきめの細かい管理が必要で、2名からときには3名の医師が担当し、長くとも2週間以内に一般病棟に戻れるように対処しています。

間質性肺炎(肺線維症)

 間質性肺炎は最近増加してきている疾患です。昔は「肺線維症」といわれ、不治の病のように言われてきましたが、最近はステロイド剤、免疫抑制剤、抗線維化薬などの効果に期待が寄せられています。
間質性肺炎にはいくつかの種類があり、それぞれで治療の効果も違いますので、的確な治療の判断をするために気管支肺胞洗浄(BAL)や経気管支鏡的肺生検(TBLB)を行う場合、呼吸器外科で胸腔鏡下肺生検(VATS)を行う場合、など選択しております。

自然気胸

 気胸とは「肺が破れてパンクした状態」です。突然の胸痛、息切れが主な症状です。必要であれば、早急に胸腔ドレナージ(肺の外の空気を追い出す治療)を行い、肺を膨らませて息苦しさをなくし治癒するのを待ちます。破れた穴が大きくて自然治癒が望めないときや再発の場合には、呼吸器外科で手術を行っております。

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