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佐賀県医療センター好生館

TEL:0952-24-2171  
FAX:0952-29-9390

〒840-8571 佐賀市嘉瀬町大字中原 400

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泌尿器科

診療実績

 2016年の日本人男性の癌の罹患数予測では、前立腺癌が第1位となっています。前立腺癌の早期発見・根治にはPSA検査が大変有用で、佐賀県内の大部分の市町村でも検診を導入しています。しかし、好発年齢の50~80歳男性の検診受診率が佐賀県では約10%と非常に低いため、依然として、症状を伴う、多発転移を伴った、進行前立腺癌の状態で見つかる患者さんが多いのが現実です。2012年の統計では、75歳未満男性における前立腺癌による死亡率が最も高いのは佐賀県で、人口10万人あたり2.43人。2位以下は青森県、沖縄県、宮崎県、秋田県となっています。佐賀県としては、前立腺癌の早期発見と根治が重要であり、急務です。前立腺がんに対する根治療法には放射線療法と手術があります。手術には、開腹手術、腹腔鏡手術、ロボット手術があります。ロボット手術といっても、ロボットが手術をするわけではありません。ロボットが支援する手術のことで、ダヴィンチという名前の機械を用います。遠隔操作で、腹腔内の手術を行いますが、腹腔内で細かい手術操作が可能となっています。このダヴィンチが、2016年に好生館に設置されました。2016年5月の連休明けより稼働され、2016年末までに15人の患者さんに安全に手術が行われました。開腹手術や腹腔鏡単独手術に替わって、今後ますます、用いられることになると思います。当館では、放射線療法による根治療法も行っています。鳥栖での重粒子線治療とも協調して、佐賀県の全国前立腺癌死亡数第一位の汚名を早急にそそがなければなりません。
 当科での手術は、年間500例を超え、結石関連、前立腺肥大症、副腎腫瘍、癌関連、尿膜管膿瘍、複雑性尿路感染(膿腎症、結石性腎盂腎炎)、精索捻転など多岐にわたっています。チームとして最新術式を積極的に取り入れ研修を重ねて治療成績の向上を目指しています。

前立腺肥大症

 年配の男性に多く、排尿障害、頻尿などの多彩な症状を示す前立腺肥大症に対しては、最新の薬物療法を行い、重症例には積極的に手術を行っています。

泌尿器科癌診断治療

結石治療

 当館では、救急センターを併設しているため、尿路結石の患者さんを数多く治療しています。保存的治療、体外衝撃波砕石術、経尿道尿管結石レーザー砕石術、経尿道尿管結石レーザー砕石術、経皮的腎盂結石除去術等最新の機器を揃えており、保存的治療や体外衝撃波砕石術などで困難な結石でも、多数の症例の根治治療を行っています。

腎移植

 当館での腎移植医療の歴史は古く、佐賀県においても腎移植病院として機能しています。好生館で行われた最初の腎移植は、1979年7月に行われ、現在まで92例行われています。

生体腎移植 1979年7月~61例
献腎移植 1983年2月~31例

 近年の佐賀県の移植の大部分は当館で行っており、現在も献腎移植、生体腎移植どちらも取り組んでいて、たくさんの移植患者さんに対して、免疫抑制療法を行っています。献腎移植の登録を好生館で行っています。生体腎移植についても、ドナーの負担の少ない腹腔鏡下ドナー腎摘除術と組み合わせた腎移植を勧めておりますので、お気軽にご相談ください。

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