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峰松 伸弥

初めまして。2年次研修医の峰松 伸弥です。

私は佐賀大学医学部附属病院との『たすきがけコース』を選択しており、今年度は当院好生館にて臨床研修をさせていただいています。

私が『たすきがけコース』を選択した理由は、2点あります。

1つ目の理由は、稀な疾患だけではなく頻度の高い疾患に対しての診断・治療を学びたかったからです。大学病院は稀な疾患が集まりやすく、それらを学ぶチャンスには非常に恵まれた病院ではあります。しかし、風邪などの比較的頻度の高い疾患の患者さんには、病院の特性上なかなか遭遇しません。好生館も佐賀県内では大学病院に次ぐ大きな病院ではありますが、夜間・休日の総合外来で患者さんの診察をさせていただく機会もあり、そういった疾患に対しても遭遇する機会は多いと思います。

2つ目の理由は、より多くの方との交流を持ちたかったからです。医療は決して1人だけではできず、多職種の方との協力が必要です。また専門科へ進んだ後も同期を含め、他科の先生に相談させていただくことも多いかと思います。2つの病院で研修させていただくことで、コメディカルの方を含め多くの方と接する機会を得ることができました。

『たすきがけコース』では、電子カルテ・薬剤・器具等が病院毎で違う点や、年度末に引っ越しが必要な点など大変な面もありますが、私は『好生館』、並びに『たすきがけコース』で研修させていただくことができ、大変満足しています。

拙文・長文、なにとぞご容赦ください。当院での臨床研修を検討されている皆様の参考になれば幸いです。

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