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タオル帽子の寄贈団体に対する感謝状の贈呈をしました
がん患者さんのためにタオル帽子の寄贈を続けている3団体に感謝の意を表し、感謝状を贈呈しました。
岩手ホスピスの会 平成20年から現在 約750枚 代表 川守田裕司様
鳥栖タオル帽子の会 平成26年から現在 約400枚 代表 豊増三枝子様
柳川タオル帽子の会 平成29年から現在 約100枚 代表 古賀ミチ子様
化学療法時の副作用等で脱毛が出現した患者さんに無償提供しているタオル帽子は、病棟、化学療法室、がん相談支援センター、当館の行事等で配布しています。希望者が多数あるため、一人につき二枚を上限とし、一月間隔をあければ、再度受け取りが可能としています。
館内でのこの活動の発端となった「岩手ホスピスの会」は、東日本大震災で被災しながらも、当館を含め全国のがん患者への支援としてタオル帽子を送り続けて頂きました。こうした活動から佐賀県鳥栖市でも同様の活動「鳥栖タオル帽子の会」が生まれ、さらには当館に非がんで受診の患者様ご家族が代表をつとめる「柳川タオル帽子の会」も、この活動に参画して頂くようになりました。
当館でタオル帽子の配布を受けた患者さんより「タオル帽子をつくったくださった皆さんに、お礼の言葉を伝えたい」という声があり、現在はタオル帽子を渡す際に、上記団体へのはがきの投函(切手は患者負担)を呼び掛けています。その結果、タオル帽子の会に多くのお礼のはがきが届き、タオル帽子の作り手の励みになっているといいます。
連綿と続けて頂いているこうした患者支援活動について、敬意を表し、次のとおり感謝状贈呈の場を設けることとなりました。
会の代表は、「つくったタオル帽子を受け取って頂いていることに感謝しています。タオル帽子ががん患者様方のお役に立っているのなら何よりです。」との言葉がありました。好生館は、こうした活動を大切にして参ります。
記
日時:令和2年11月5日(木)14:00 ~14:15 場所:特別会議室
内容:タオル帽子拝受 館 長 佐藤 清治
副館長 相部 仁
看護部長 佐伯 悦子
感謝状贈呈 理事長 桐野 髙明
団体からの言葉: 岩手ホスピスの会、鳥栖タオル帽子の会、柳川タオル帽子の会
陪席: 事務部長 松田 篤郎
進行: 副事務部長 小野 潔
記念写真撮影: 参加者全員
(タオル帽子に関する好生館の問い合わせ先:がん相談支援センター)
℡:0952-28-1210 FAX:0952-28-1250
Email:gansoudan1@koseikan.jp