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各種センター・チーム医療のご紹介

救命救急センター

写真:救命救急センターの写真

当救命救急センターは、1987年(昭和62年)に佐賀県初の救命救急センターとして開設され、救急医療における佐賀県の砦としてその歴史を歩んで参りました。2013年には現在の新病院へ移転し、九州初となる外傷センターや、救命センター専属看護師による質の高い外来トリアージなども稼働しております。さらに2014年からは佐賀県ドクターヘリ連携病院として、攻めの医療と称される現場救命医療を開始し、急性心筋梗塞や脳卒中などの緊急性が高い疾患に対しても、ハートセンターや脳卒中センターと協力して、高度専門的治療を24時間体制で速やかに提供できるよう充実させて参りました。県民の皆様が求める、「24時間365日、安定して質の高い救急医療が受けられること」、この普遍的な目標を達成するために、今後もさらなる連携強化を図って参る所存です。

救急救命士について

当館では、令和4年4月1日より、救急救命士が常勤で館内に勤務しております(病院救急救命士)。
主に救急外来において、診療補助・搬送業務・救急救命処置※等をはじめとした医療補助業務を、チーム医療の一環として患者さんに対して行っております。

※救急救命士は、医師の指示の下に診療の補助として救急救命処置を行うことを業とする医療従事者です。令和3年10月1日に施行された、「良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制の確保を推進するための医療法等の一部を改正する法律」により、「重度傷病者が病院に到着し当該病院に入院するまでの間(当該重度傷病者が入院しない場合は、病院に滞在している間。)」に救急救命処置を行う事が法律上も認められております。

救急車受け入れ件数および応需状況(1/1~12/31)

2018年 2019年 2020年 2021年 2022年
受入 2994 3213 2782 2954 3638
(うち転院) 932
(31.1%)
932
(29.0%)
830
(29.8%)
919
(31.1%)

981
(27.0%)

受入不可 261 214 184 206 407
(専門外) 10
(3.8%)
19
(8.9%)
11
(6.0%)
14
(6.8%)
10
(2.5%)
(処置中) 71
(27.2%)
72
(33.6%)
59
(32.1%)
75
(36.4%)
134
(32.9%)
(満床) 33
(12.6%)
12
(5.6%)
10
(5.4%)
16
(7.8%)
51
(12.5%)
(その他) 147
(56.3%)
111
(51.9%)
104
(56.5%)
101
(49.0%)
212
(52.1%)
応需率 91.98% 93.76% 93.80% 93.48% 89.93%