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診療科案内

感染制御部

感染制御部集合写真

メッセージ

 感染制御部は、病院全体の感染症診療と感染対策を一元的に担う専門の部署として2011年に中央診療部門に設置されました。感染対策は医療の質、安全確保における最重要項目の1つであることから、20204月当館に質改善活動を継続的に行う「クオリティマネジメント(QM)センター」が設置されたことに伴い、現在は医療安全管理部、企画経営課とともに同部署の1つとして位置づけられています。

 感染症診療においては、紹介患者さんの様々な感染症、海外渡航後の感染症、HIV感染症などの外来診療に加え、全診療科の外来・入院患者さんに対する横断的な感染症診療・抗菌薬適正使用支援を行っています。感染症の発症予防にも力を入れており、成人に対する各種ワクチン接種(海外渡航のためのワクチン接種を含む)を行っています。また感染症病床を8床有し(第一種:2床、第二種:6床)、佐賀県唯一の第一種感染症医療機関として、一類感染症・二類感染症・新型インフルエンザ等への備え、対応を行っています。感染制御においては、医療関連感染防止対策、医療従事者の職業感染防止対策などの院内の感染制御の組織的な推進だけでなく、地域の医療機関との感染対策医療連携にも取り組んでいます。2つの多職種共同チーム(抗菌薬適正使用支援チーム・感染制御チーム)を結成し、安全で良質な医療の提供を目指しています。これらの活動を通じ好生館全体の医療の質改善に努めています。

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