診療科案内
糖尿病代謝内科
診療内容
糖尿病の治療は、食事療法、運動療法が基本となります。食事・運動で血糖コントロールが難しい場合に薬物療法が開始されます。
食事療法
過不足なくエネルギーを摂取することで、良好な代謝状態が維持できます。管理栄養士が親身になってそれぞれの患者さんにふさわしい食事療法を提案します。
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運動療法
運動を継続することで、血糖値の改善・合併症の予防へ繋がります。筋肉量を増加させると、サルコペニア予防にも効果的です。入院患者さんへ、リハビリテーション部が介入します。

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薬物療法
治療薬には内服薬と注射薬があります。内服薬にはインスリン分泌を促すもの、インスリンの効きをよくするもの、食事中の糖吸収を遅らせるもの、尿中の糖排泄を促すものがあります。注射薬にはインスリンの分泌を促すものやインスリンそのものがあります。入院患者さんへ薬剤師が実際使用されている薬に関して、薬理作用や副作用などを説明し、理解された上で使用して頂きます。