診療科案内
耳鼻いんこう科
メッセージ
当科は入院治療を必要とする急性期疾患を中心に診療を行っています。現在、年間500名弱の入院があります。その多くは手術目的の入院であり、扁桃疾患、鼻副鼻腔炎、中耳炎が主な疾患です。なかでも副鼻腔炎手術に注力しています。近年は、難治性アレルギー疾患のひとつである好酸球性副鼻腔炎が増加し、手術が高度化しています。また、従来、外切開が適応となるような前頭洞、眼窩、上顎洞外側などの病変に対しても、内視鏡下手術が導入されるようになってきました。これらに対して、ハード面ではナビゲーションシステム、最新のデブリッダ(専用の切除機器)、ハイドロデブリッダ(洗浄機器)、ハイビジョン内視鏡等を導入し、多くの手術実績を積み上げております。今後も万全の体制を整え、安心安全な医療をお届けしたいと思っております。
医師紹介
宮﨑 俊一
医師
相良 駿介
医員