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最新治療のご紹介

循環器内科:WATCHMANによる経皮的左心耳閉鎖術

WATCHMANの左心耳への留置イメージ

非弁膜症性心房細動(NVAF)の患者さんは、左心耳に血栓を形成するリスクが高く、これが脳に到達することで脳梗塞を引き起こす可能性があります。

左心耳閉鎖デバイスWATCHMANは、カテーテルを通じて経皮的に左心房に到達し、左心耳を閉鎖することで血栓の形成を防ぎ、脳卒中リスクを減少させる治療法です。さらに、抗凝固薬を減量もしくは中止できる可能性があり、内服継続に伴う出血リスクを減らすことが可能です。

本治療法は、①NVAFと診断されており、②長期間にわたり抗凝固薬の服用が必要で、③出血リスクが高い患者さんに適応となります。

当館では、ハートチームが一丸となり、先進の脳卒中予防療法WATCHMANの安全な施行に努めています。

動画:WATCHMANの左心耳への留置イメージ(Boston Scientific社提供)

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