ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文(c)へ

Medical link office

Q&A

どのような組織なのか、どのような役割を担うのか

Q1「病棟の支援」「病棟にホスピタリストを配置する」とはどういう役割を担ってもらおうとしているのですか?

A1 譬えになりますが、かかりつけ医が入院後も併診しているイメージです。基本的に病棟に常駐し、主治医がいない場合を含めて、よろず相談にあずかる役割です。

Q2 具体的に教えていただけますか?

A2 患者さんからの相談に乗ったり必要と思われる診察をしたりします。看護師/薬剤師/管理栄養士/リハビリ療法士/メディアカルソシアルワーカー等の他の医療職からの相談に乗ったりします。他職種からあるいは主治医団から依頼されて主治医に代わって指示を出したり、非専門的な処置を行うこともあります。また自らの専門性を活かして主治医団とは別の視点からの意見を出すのも必要な役割と捉えています。

Q3「地域医療の支援」「医師派遣による院外への支援」とは、どういう役目を担う組織なのですか?

A3 不足する地域医療を補う活動です。具体的には、医師が不足する自治体の公的医療機関へ、好生館に所属する医師を派遣する活動を行います。

Q4 自治体病院に赴任する医師を好生館から出していくというスタイルですか?

A4 違います。1人の医師が永続的に赴任するスタイルではありません。好生館職員の身分で好生館医師として在籍出向します。2020年度は週1日を3人の医師で交替して出向しました。ポイントは3つ、好生館の職員であるということ、異なる経験を積んだ医師が派遣されること、ワークシェアであることです。自治体住民、自治体医療機関、医師のそれぞれがメリットを感じることが出来る仕組みです。