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江頭 果林

はじめまして、江頭 果林と申します。
出身は熊本で、趣味は映画を観ることです。佐賀大学とのたすきがけプログラムで1年目を好生館で研修させて頂いています。

好生館を選んだきっかけは、学生実習の際に好生館へ来たことがきっかけです。好生館がどういう病院かもよく分からず来た私でしたが、一番印象に残ったのは好生館のデザイン、雰囲気でした。入り口を入ったところの吹き抜け、木がふんだんに使われた内装、四季を表現されたステンドグラス、海の音や木琴のような音(細胞の様子を音楽に置き換えて作曲された物だとか)、エレベーター近くにある謎のCの形の模様、etc...。
また、スタッフの笑顔、挨拶の数が多いことも魅力的でした。

研修先として選択するに当たって研修内容を調べたところ、非常に私好みであることがわかりました。特にいいと思ったのは内科を1ヶ月単位で選択できる点です。1ヶ月で研修することで好生館の内科8診療科のうち6科を研修することができ、様々な分野を学ぶことができます。
1ヶ月という期間はその診療科のことが分かってきた頃に期間が終わる絶妙な期間であり、その点では物足りなく感じるかもしれませんが、他の科を研修しているときに、他の科の事情がなんとなく分かったりコンサルトしやすかったりと、相互理解につながるという点でも、とてもいいものであったと思います。内科を考えている人、将来の科が決まっていない人にとっては選ぶきっかけになりますし、内科以外の科を考えている人にとっても、内科の幅広いイメージをつかむ手がかりになると思います。

環境として、一番ありがたいのは研修医だけの医局があることです。ちょっとおちこんだりすることもたまにはありますが、医局に帰ってきてみんなと話してみると案外同じようなことでおちこんだり悩んだりしていることがあり、ほっとしてまたがんばろうと思えることがありました。
社会人として第一歩を踏み出す時期にこんなにすてきな仲間がいること、一緒に成長していく仲間がいることはとても嬉しいことであり、研修生活を送ることにおいて、とてもとても大事なことだと思います。

また私の趣味は、前述の通り映画を観ることです。大学生の頃から時間を見つけては映画を観ており、働き始めてまず購入した大きなものはプロジェクターです(小さくて軽いものからあるので、おすすめです)。ブルーレイプレイヤーまたはタブレット端末に接続することにより、おうちでも映画を大画面で観ることができます(最高!)。休日にはレンタル店に赴き好きな作品を借りて帰ったり、ネット配信の作品を観たりして、非常に充実したナイスな時間を過ごしています。時に仕事を忘れ好きなことをして過ごすことは、明日からの元気につながっていきます。好きな映画はたくさんあって語り尽くせないので、直接お会いしたときにでもお話ししましょう!

私は次年度、佐賀大学で研修を送ります。また、今後いろいろな病院へ行くことになると思いますが、好生館の研修を経て、どこへ行っても役立つ知識、対応力、コミュニケーション力が身についたように思います。
みなさまもぜひ、好生館を見にいらしてください!

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