星野 健
初期臨床研修医2年目(基幹型)の星野 健です。
私は佐賀大学を卒業して、この好生館の基幹型プログラムに応募しました。
私がこのプログラムを選択した理由は2つあります。
1つめは、単純に佐賀大学に近かったことです。すごく短絡的な理由ですが、医学部6年生の国家試験後は卒業旅行や医師免許申請費、国家試験受験費、ビデオ講座代、新生活への準備費などお金が必要であり、引っ越しなどにお金や手間をかけたくなかったというのがあります。
2つめは、単純に雰囲気が好きだったというのがあります。佐賀大学出身の方や病院見学に来られた方はおわかりになるかもしれませんが、好生館では挨拶が日常的に行き交っており、とても気分良く仕事ができます。また、先生方も総じてやさしくかっこいい方が多いというのも、この雰囲気をつくっている一因だと思います。
さて、何とか国家試験・入社試験をくぐり抜け好生館で実際に働き出した私でしたが、働き出した当初は毎日なれないことばかりで戸惑っていました。採血一つとっても道具の用意に時間がかかり、血管探しにも時間がかかり、苦労して血管にあてても抜けてしまったりして、焦って汗をかき、へたくそに採血をされて嫌なはずの患者さんにまで心配される始末でした。
しかし、研修医の同期が練習台になってくれたり、上級医の方々にご指導いただいたりして何とか研修を続けられています。
生活に関しては、非常に安くてきれいな宿舎があり、快適に研修生活を送れています。一長一短ありますが、医局の上に宿舎があるため自分の好きな時間に仕事ができたり、同期とご飯を食べたりできるのはすごくいいところだと思います。1つ短所をあげるとすれば、歩いて行ける距離に居酒屋がないことぐらいですかね、、、、、
最後になりましたが、もし初期臨床研修を好生館で考えている人がいれば是非、病院見学にいらしてください。ここには書ききれないことや紙面ではわからない好生館の良さがたくさんあります。
長文となりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。