池内 理一郎

初期臨床研修医2年目の池内 理一郎です。

私はたすき型プログラムとして、1年目を別病院で、2年目を好生館で研修を行っています。まだ半年しかここでの研修をしていませんが、好生館での研修を検討している方の参考にでもなればと思います。

今まで好生館で回らせて頂いた各診療科での研修では、日頃の業務の忙しさにも関わらず、多くの先生方が我々研修医に目をかけて下さっています。本当にありがとうございます。日常診療でふとした疑問を口にした時も丁寧に答えていただき、中には論文を添えて詳しいところまで教えて頂ける先生もいらっしゃいました。良い指導を受けることができる点は、好生館での研修の強みであるように感じます。

また院内の勉強会が多く設けられており、勉強できる機会がたくさんあるのも魅力の一つです。中でも研修医勉強会は、夜間の時間外診療を担当する我々研修医のために設けられたもので、隔週で各科の上級医の先生がレクチャーをされます。どのレクチャーも臨床に即した内容であり、非常に有意義なものばかりです。

業務的なことで言えば、好生館では研修医ひとりひとりにデスクとカルテ用のパソコンが設けられています。なので、私が去年経験しました「パソコンがなくてカルテが書けず業務が進まない」といった、いわゆるカルテ難民に陥らずに済んでいるところは、業務効率が非常に良くて安心して仕事配分を考えることができます。

最後に、好生館は研修環境としては非常に良い病院です。私自身2年目に好生館で研修出来て良かったと思っています。

ぜひ、病院見学等を検討されてみてください。