城島 昂太

初期臨床研修医2年目の城島 昂太と申します。1年目は佐賀大学で研修させていただき、2年目より好生館を選択させていただいています。

初期研修は2年間という短い時間ですので、どこで研修するか悩まれている方もいらっしゃると思いますが、少しの参考になれば幸いです。

1年目の大学での研修では、病棟業務やカルテの入力やオーダーの仕方など、慣れないことも多かったですが、カンファに向けての勉強など1つ1つ知識を覚えていきました。
2年目の好生館では、大きな魅力であるWalk-inの患者さんを研修医で診察するということが、大きな経験になっています。1年目で得た知識や新たに獲得した知識を元に整理しながら論理的に考えることができ、自分自身を成長させてくれていると思います。また1年目の先生とタッグを組むので指導などすることにより、さらに知識が深まるのではないかと思います。

また、研修医のうちにはなかなかできにくい主体的に動くということが好生館でのメリットの1つとしてあげられるのではないでしょうか。オーダー1つ、処方1つも自己責任ですので、自分にも責任が伴いますのでしっかりとさらに学ぼうという意欲になります。
わからないことがあればどの科の先生もいらっしゃいますので、気軽に聞ける環境があるので安心してください。

その他、病院自体の雰囲気も明るく、他業種の方々に対しても気軽に聞ける環境が整っています。医師の方々とは違った視点や様々なコツなどが得られるので、その点でもとてもおすすめです。

個人的には大学病院1年、市中病院1年というこのプログラムは、とてもよかったと思っています。これから研修先を決められる皆さんはぜひ、好生館を選択されてください。有意義な研修生活が送れると思います。