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村山 美和子

初期臨床研修医2年目の村山 美和子です。
私は佐賀大学出身で、基幹型プログラム(2年間好生館で研修)を選択しました。

好生館でのこのプログラムを選択した理由は、大きく2つありました。

1. すでに行きたい科が決まっており、たくさんの科を研修することができるプログラムだったから。

入職当時は1ヶ月ずつでは足りないのでは?本当に大丈夫なのだろうか?という漠然とした不安がありました。私は麻酔科志望であり、内科や外科ではどういった病気をメインに診療しているのか、また、例えば透析患者さんの手術の時、どういうことに気をつけるべきなのか、といった事を知ることを目的としていました。
新しい科で研修する度麻酔科志望であることを伝えることで、各科の先生方より「○○なことは知っておいて欲しい」「麻酔科の先生がこんなことに気を遣ってくれるととても助かる」など、より多くの、たくさんの種類の耳よりな情報を得ることができました。
実際に研修してみて、期間が足りなかったと感じるよりも、たくさんの科を経験できたことの方が、私にとっては大事だったなと思っています。

2. 2年間同じ施設で研修することで、環境の変化に時間と体力を奪われず、すべてのエネルギーを勉強に使いたかったから。

病院によって電子カルテも異なりますし、細かいルールも違います。ただでさえ働き始めの右も左も分からない状態のため、できるだけストレスフリーに仕事ができる環境がいいな、と思って基幹型研修を選びました。
寮が近くてきれいなことや、自分のデスクがあり好きなように勉強や仕事ができること、給料が他の研修施設よりいいこと(笑)がストレス削減になると思い選びましたが、好生館でよかったと、日々実感しています。

先生方はもちろんのこと、様々な職種のスタッフさんにお世話になり、辛いときも同期や後輩に元気をもらいました。優しい方々に囲まれて本当に実りある2年間だったなと思います。研修医担当の藤田先生は研修医のことをいつも考えてくださる本当に頼りになる先生です!

思い切って病院見学に来ていただくのもいいですし、周りに私の知り合いがいれば、その人を通じていつでもご相談ください。

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