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長澤 功多

初期臨床研修医2年目の長澤 功多と申します。ここでの研修の特長については、すでに他の研修体験記に詳しく書いてあるため、私はここの研修医の特色と佐賀での暮らしについて書きたいと思います。

ここの研修医の特色として、「明るい」、「メリハリがある」が挙げられると思います。
私は佐賀出身ではなく、知り合いが少なかったのですが、就職前の3月から研修医の先輩方が懇親会を開催してくださり、4月に入ったら、同期が飲み会に誘ってくれました。そのおかげでスムーズに研修を開始することができたと思います。
研修医医局は明るい雰囲気で、仕事でうまくいかず落ち込んでいても、いつも誰かが励ましてくれました。勉強や仕事の合間にたくさん他愛のない話もしました。そんな笑顔の絶えない医局で過ごすことができてよかったと思います。

また、みんな真面目で勉強熱心であり、切磋琢磨していて、自分も研修医の仲間からたくさんのことを教わりました。議論をしたこともありました。
ただ、ずっと勉強しているだけでなく、月一回の研修医全体の飲み会に行ったり、それ以外にも遊びや飲みに行ったりすることもよくありました。一緒にリレーマラソンに出場したこともありましたし、テニスやバレーボールをしている人たちもいます。
そのメリハリと仲の良さが研修を充実したものにできた要因のひとつだったと感じます。

私は今回初めて、佐賀に住みました。病院の周りは田園風景、周囲に居酒屋はありません。今まで住んだところで一番の田舎でした。でも、コンパクトな街だからこそすぐに行きたいところに行けますし、自分は病棟から見えるこの田園風景が好きでした。そして、何より佐賀の人たちの優しく温かいこと。佐賀に住んでよかったと感じます。
佐賀に住んだことない人こそぜひとも一度見学にいらして、好生館での研修を考えてほしいなと感じます。

まもなく2年間の初期研修も終わりを迎えます。やり残したことはたくさんありますが、素晴らしい仲間と佐賀の地で研修できてよかったと思います。この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

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