越智 彩
基幹型研修医2年目の越智 彩と申します。
私が好生館を初期研修病院として選んだ理由は、大学6年生のときの実習で形成外科とリハビリ科を回った際に、いろいろさせていただいたからです。
好生館の魅力は、1指導熱心な医師が多いこと、2総合当直、3研修医医局に自分の机があることだと思います。
1. 研修医担当の藤田先生をはじめ、好生館の各科の先生方はとても指導熱心で、手技もたくさんさせて下さり、毎日とても充実した研修を行っています。また、学会発表や論文の記載も研修医のうちに経験することができます。
2. 総合当直は、月に4~6回あり(同期の人数による)、土日の日勤(8時半~17時15分)、平日・土日の準夜(17時15分~23時)、夜勤(23時~8時半)となっています。日勤・準夜は研修医1年目、2年目、上の先生の3人で屋根瓦式です。深夜は研修医1年目、2年目の2人ですが、困った際には救急当直の先生が相談に乗ってくれます。主訴は腹痛や頭痛、転倒、発熱など多岐に渡ります。採血や点滴、心電図、エコーなども自分でするので、上達すると思います。実際に自分で診察するので、文献で読むよりもかなり勉強になります。患者数も多く、総合当直は好生館の最大の魅力だと思います。
3. 研修医医局には、パソコン(電子カルテ)付きの個人デスクがあります。24時間使え、共通図書もたくさん置いてあり、勉強するのに素晴らしい環境です。仕事が遅く終わって疲れているときでも、医局にいると同期や後輩がいて、話していると疲れもぶっ飛びます。好生館の研修医は仲がよいと言われますが、この医局のおかげだと思います。
その他にも、内科を1ヶ月から回れること、1ヶ月に2回研修医勉強会があること、食堂がおいしいこと、病院がきれいなことも魅力だと思います。
最後になりますが、研修病院として好生館を選んで本当に良かったと思います。研修先を悩んでいる方は、ぜひ見学に来てみて下さい。