中島 孝輔
基幹型初期臨床研修医2年目の中島 孝輔です。
研修医生活も残り半年を切り、周りの人たちも続々と進路を決めていっています。自分は昔から麻酔科に決めていましたが、本当はどうしたいのか、何を参考にすればいいのか、自分の情報だけで決めていいのか、もっと自分に向いていることがあるんじゃないか、そんなことを考えたりしてなんだか迷ったりしたりもしていました。でもそんな中でも時間は待ってくれなくて、 そういう先行きがわからないままでも何かを選択して進まなくてはいけないなということを強く感じています。
振り返ると2年前も、どんな基準で研修病院を決めたらいいのかわからず、見学に行ってもそれぞれの病院の良さとかもわからず、具体的なイメージがわきませんでした。
そんな中好生館を選んだ理由も、研修システムとかではなく、縁ある佐賀なので医者人生最初の2年は佐賀にしようという理由でした。
結果として、藤田先生はじめとする熱心な先生方、刺激しあえる同期や先輩後輩といった人との出会いに恵まれました。好生館は人の入れ替わりの多い病院ではあるので、来年以降もどうかはわかりませんが、熱心な先生、研修医が多いと思います。
そしてそういう先生方の指導の下、いろいろなことをさせてもらいました。診療科同士の垣根が低いので、内科ローテート中に外科の手術に入れてもらったり、外科ローテート中に麻酔導入を指導してもらったりと、まわっている科はもちろん選択すらしてない他の科の先生にも色々教えてもらえて、他分野の経験もたくさんさせていただきました。
このように、忙しい日々の中様々な体験をできたことが、将来どこかで繋がってきたらいいなと思います。何もわからない将来ですが、そのような経験のどれかが選択の可能性の幅を広げてくれると信じています。
ということで、残り少ない研修期間ですが、いろんなことに首を突っ込んでいこうかと思います(笑)
駄文、長文でしたがお付き合いいただきありがとうございました。興味を持たれている方は見学を含め、僕や他の研修医の話を聞きにきてください。