西岡 千佳
こんにちは。基幹型研修医2年目の西岡 千佳と申します。好生館の研修システムについてはこれまでに多くの研修医が語っているので、私は主に研修医の日常について触れたいと思います。
科によって朝の始まりはばらばらですが、病院に併設された研修棟の2階に研修医の医局があり、その上階に住んでいる研修医が多いため、朝は少し余裕ができます。寮に住んでいれば天気にも左右されず、頑張れば朝起きて5分で病棟にも行けるという好立地です。
日中はそれぞれ病棟や外来での仕事が終われば、みんな医局に戻ってきます。医局には一人一人にカルテシステムが入ったパソコンがあるため、病棟でパソコンの取り合いをすることなく、フリースタイルでカルテを書くことができます。
お昼はコンビニで買ったものを医局で食べたり、病院の食堂に研修医同士で行ったりします。
夜になると、仕事が終わった研修医たちはまっすぐ家に帰る人もいますが、一部は医局にとどまり、同僚たちと世間話からその日体験した症例について語り合う人や夜中までパソコンと向き合っている人たちもいます。そのまま外食や飲みに行くこともしばしばで、現在は月に1度は「研修医飲み」を開いて交流を深める場としています。
夜中に病棟から呼び出されることや総合当直で土日も休めないこともありますが、忙しさを共有できる仲間がいるからこそ、日々充実した生活を送ることができています。
環境整備の整った研修医室、切磋琢磨できる同僚に出会える好生館に一度見学に来てみてください。"百聞は一見にしかず"ですよ。