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澁木 祥太

 研修医2年目として勤務しています、澁木と申します。私は佐賀大学とのたすきがけプログラムで研修をしていますので、1年目は佐賀大学で研修をしていました。

 好生館の魅力として1番に思い付くのは、やはり他の研修医の先生のブログにもあるように総合当直です。私の場合ですが、佐賀大学での研修は診断がついた患者さんの治療プロセスを学ぶことがメインとなっていました。総合当直の場合は、診断のついていない患者さんが次々と来院されるので、大学での思考回路とは異なっており、初めの方はかなり焦っていたのを覚えています。しかも後ろで1年目の後輩がみていますので、なおさらです。おそらく私と同様に2年目から初めて好生館で総合当直をされる先生方は、同様な気持ちになると思います。

 しかし、救急の先生、各科の先生が丁寧に対応、指導してくれますので、安心して診療ができると思います。基幹型の同期もとても頼りになる好生館の先輩であり、総合診療の事についてたくさんのことを教わりましたし、気軽に質問できる環境(研修医の医局)がとてもたすきがけプログラム出身としては助かりました。

 また好生館では、研修医向けに2週間に1度、各科の先生方や薬剤師さん、検査技師さんなど医療スタッフが、研修医として知っておくべき知識や実技を提供してくれる機会があります。長年培った経験や知識をわかりやすく説明して下さいますし、とても良い勉強になり、教科書よりもわかりやすいことが多々あります。

 この様に自己研鑽する環境が整っていますので、興味がある方は是非、見学に来てみて下さい。研修医の医局の雰囲気の良さは文章では分からないかもしれないです。

 以上、拙い文章でありましたが、少しでも好生館の研修に興味を持って頂ければ幸いです。

 最後まで読んでいただき、有り難うございました。

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