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馬場 楓

 基幹型プログラム研修医2年目の馬場 楓です。

 早いもので、2年間の研修医生活も残り1ヶ月を切りました。私は春から外科に進みますが、外科志望の人にとっても、好生館はかなり魅力的な研修病院だったと思います。 このブログを見てくれている人の中には、外科系を考えている人もいるのではないでしょうか。せっかくなので私からは、外科志望目線での好生館の魅力を少しだけ紹介させていただければと思います。

■経験できる手技が多い

 好生館の魅力は様々な手技を経験できることだと思います。先生方はみな指導熱心で、研修医に何かさせてあげたいという気持ちが強く、採血やルートはもちろんのこと、CV、胸腔・腹腔穿刺、気管切開など、先生方の十分な指導の下で侵襲的な手技をさせてもらえる機会も多くありました。1診療科1,2人ずつで回るため、症例の取り合いにもなりません。 そして、なにより研修医が執刀をさせてもらえる機会があるのが一番の魅力ではないでしょうか。やはり助手で手術に入るのと執刀医として入るでは大きく差があり、責任感も伴う分手術手順や術中の注意点など、より手術に対する意識がより深まります。もちろん術中は上級医の手厚いサポートがあるので、安心して手術に臨めます。

■多くの科をローテートできる、ローテを自由に組める

 研修必須項目として、内科6ヶ月、救急2ヶ月、小児・産婦・精神・外科・地域の計13ヶ月は義務化されており、その他感染症やICU、放射線科といった臨床に必要な科も回るとなると、残り少ない期間で外科系進路選択のためのローテを組まなければなりません。 外科といえど内科的基礎疾患をもつ患者も多く、基礎的な内科知識も必要となるためある程度内科も回っておきたいと考えていましたが、好生館はほとんどが各科1ヶ月ずつで選択できるので、必須の内科6ヶ月あればひととおり網羅できました。残り期間で外科も複数選択でき、十分回った上で進路選択ができたのは、とてもよかったと思っています。 好生館は3次救急の大きい病院であり、標榜科もほぼそろっているため、選択の幅が広いことも魅力的です。また、2年目ではローテを自分で組めるので、進路選択のためのローテを組むことができます。

  まだまだこれはほんの一部に過ぎませんが、他の研修医がたくさん紹介してくれているので割愛させていただきます。他にも文章では書ききれない良さがもっともっとたくさんあります。

 まずはぜひ一度、見学に来てみてください。お待ちしています!

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