馬田 裕子
佐賀大学たすき掛けプログラム、臨床研修医1年目の馬田 裕子と申します。
好生館での研修医生活も気づけば、7ヶ月が過ぎました。仕事に遊びに勉強に忙しい毎日ですが、素晴らしい環境で研修させていただき、日々充実しています。
私からは、好生館研修の魅力について2点、ご紹介しようと思います。後輩の皆様が研修先を選ぶ上での手助けとなれば幸いです。
私が思う好生館の一番の魅力は、「スタッフの垣根が低く、話しやすい働きやすい職場環境」です。私は4月からの3ヶ月間、救急科をローテートしました。全てが初めてでできないことばかりで、辛いことも多くありました。しかし、厳しいながらも熱心に教え、見守ってくださる先生方。困った時に声をかければ、気軽に応えてくださる看護師さんや院内救急救命士さん。自分もチームの一員として迎えてもらえたことで、のびのびと学ぶことができました。診療科が変わった今でも大変お世話になっており、救命救急センターのスタッフの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
また、「手技をできる機会が多くある」のも、魅力の一つです。中でも消化器外科研修では、上級医の大きなサポートのもとで、執刀の機会を与えられます。術中はもちろん、術前準備から術後のマネジメントまで携わります。執刀医として患者さんと接し、元気になって退院していく姿をみた経験は、外科医の楽しさを知るきっかけとなりました。
好生館で学んだ1年間は、私の医者人生において大きな一歩になると確信しています。興味がある方は、ぜひ一度、見学にいらしてください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。