ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文(c)へ

鶴久 麻由美

 基幹型研修医2年目の鶴久麻由美と申します。研修医としての時間も残り3ヶ月程度になり、私が好生館で研修した中で、よかったと思う点についていくつかご紹介させていただきます。

 まずやはりwalkin外来でしょうか。1年目と2年目でペアになり、凖夜帯は17時15分から22時まで、深夜帯は22時から翌朝8時30分まで救急外来で患者さんの対応をします。問診、検査を行い、診断し方針を決めます。ルートは必要か、採血の検査項目はどうするか、何を処方するか等々悩む場面は多数あり、疑問点や反省点のないwalkin外来の日はないと思います。自分の未熟さを痛感する時もありますが、上級医の先生方にフィードバックいただきながら日々成長できていると感じます。忙しくて眠れない夜もありますが、患者さんに感謝されることも多く、やりがいのある仕事だと思います。

 次に手技を経験できる機会が多いことも良かったです。私は1年目のうちに気管挿管、Aline確保、CV留置、胸水穿刺、胸腔ドレーン挿入など経験することができました。上級医の先生は指導熱心な方が多いので、何か処置がある際には積極的に経験の場を設けてくれます。

 他にはローテーションできる診療科が多いことも魅力だと思います。必修があるため、2年間の研修医生活でも自分で選択できる期間というのは意外と限られます。好生館では最短で2週間からローテーションすることができ、様々な診療科を経験できます。相談すれば変更も可能であり(実際私も変更をしました)、研修医の希望に寄り添ってくれる先生方には感謝しかありません。

 2年間を通して充実した楽しい研修ができました。同期が多く、研修医しかいない医局では雑談や相談、時には愚痴を言いながら楽しく働くことができます。借りるかどうかは自由ですが綺麗で家賃の安い寮には多くの研修医が住んでいます。私は病院見学のときに寮の見学もさせていただきました。気になったらぜひ相談してみてください。長くなりましたが、好生館で研修できて本当に良かったです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

PAGE
TOP