各部署紹介
各部署をクリックすると詳細をご覧になれます。
-
8階東病棟は呼吸器疾患全般の診療を行い、急性期から慢性期まで幅広く対応しています。呼吸器内科は年間約900人の入院患者を受入れ、呼吸器外科は年間約180人の手術を行っています。2019年2月より新型コロナウイルス肺炎との鑑別および症状緩和につとめ、感染予防対策にも尽力しています。
部署のベッド数は51床と院内でも一番多く、東西に病床を有しています。眼科診療では高齢者の6大疾患の1つといわれる白内障の手術や角膜移植など視力低下に悩む方々も対応しています。療養後の退院は患者・家族が困らないよう面談を重ね、状況にあわせた支援を行っていますので、いつでもご相談ください。- 診療科
- 呼吸器外科・呼吸器内科・眼科
- 病床数
- 51床
-
7階東病棟は、消化器外科・肝胆膵外科の病棟で、年間約750件の手術を行い、手術前後の管理と退院に向けての指導を行っています。入院や手術に際し、入院前から入退院支援センターと連携を図り、患者さんや家族の方が安心して治療を受けられるよう多職種と協働しています。終末期の患者さんに対して、緩和チームと連携を図り、疼痛軽減や精神的サポートを行い、患者さんやご家族の意向に添った看護をおこなっています。
消化器疾患は、栄養管理や排泄ケア、人工肛門等の管理が重要であり、専門的知識・技術を提供するため日々自己研鑽に努めております。- 診療科
- 消化器外科・肝胆膵外科
- 病床数
- 44床
-
7階西病棟は、消化器センターと泌尿器科の病棟で急性期から慢性期、終末期まで対応しています。肝胆膵内科では、患者さんが病状・治療を理解し自己管理ができるように外来と連携しながら支援をしています。消化器内科では、消化器疾患の検査・治療などを行っており、退院時も生活指導にも力を入れています。泌尿器科では、内視鏡治療や外科的治療が行われ、生活にあわせた援助ができるように皮膚排泄ケア認定看護師とともにケアを行っています。
医師、看護師、薬剤師、栄養士、理学療法士、ソーシャルワーカーなど多職種で情報共有を行い、安心・安全に療養できるように全力でサポートしていきます。- 診療科
- 消化器内科・肝胆膵内科・泌尿器科
- 病床数
- 47床
-
6階東病棟は循環器内科・心臓血管外科からなるハートセンターと総合内科の45床の病棟です。心臓や末梢血管の血管内治療や開心・大動脈手術を行う急性疾患や心不全などの慢性疾患など多岐にわたる患者さんが入院しています。また、今年度より心臓リハビリテーションと患者教育目的のハートケアプログラム入院が始まります。すべての患者さんが不安なく治療や手術ができ、医師・看護師・理学療法士・栄養士・薬剤師・MSWなどと退院後の生活の問題点を考え、カンファレンスを行いながら患者さんとともに目標を決定できるような支援を行っています。
- 診療科
- 循環器内科・心臓血管外科・総合内科
- 病床数
- 45床
-
脳神経センター(脳神経外科・脳神経内科)は、脳血管及び脳神経障害、脳腫瘍等で手術や治療、リハビリを必要とする患者さんが入院されます。動くこと、食べること、話すこと等の機能回復と在宅での安心した生活に向けて、患者さんを中心として医師や看護師、理学療法士、作業療法士や言語聴覚士、栄養士、医療ソーシャルワーカー等の専門職が連携し、一人ひとりの患者さんに合った支援に努めています。耳鼻いんこう科は、多くの患者さんは手術のために入院されます。丁寧な説明を行い、安全に安心して手術を受け、順調に退院できるように努めています。
- 診療科
- 脳神経外科・脳神経内科・耳鼻いんこう科
- 病床数
- 33床
-
5階東病棟は産婦人科と新生児の30床の病棟です。婦人科の手術や化学療法を目的に入院される方に対して、スタッフが退院後の生活を考慮して関わっています。産科は妊婦健診の時期から退院後の健診まで、一人ひとりの状態に合わせて医療ソーシャルワーカーや臨床心理士と共に関わらせていただきます。バースプランを聞きながら、可能な限り叶えられるように努めており、産後のアロママッサージや、退院時のDVDプレゼントも好評です。低出生体重児、小児科や小児外科の治療を必要とする新生児の看護にもあたっています。病棟内に静かな音楽を流し、安心して療養できる環境作りに努めています。
- 診療科
- 周産期・産婦人科
- 病床数
- 30床
-
5階西病棟は、2023年7月に、5階西・南病棟と5階西・北病棟が統合されました。また、診療編成に伴い小児科、小児外科、乳腺外科、皮膚科の4診療科と糖尿病代謝内科と形成外科が加わり6診療科の混合病棟になりました。
糖尿病代謝内科では、高度な治療を受ける様々な疾患の方に糖尿病の合併症を多く認めるため、多職種と連携を図り、糖尿病指導や教育、治療に取り組んでいます。
形成外科では、専門する臓器ではなく、目に見えるけが、やけど、きずあと、アザ、腫瘍など再建の治療と看護に携わっています。
小児科・小児外科では、対象年齢0~15歳で、急性期疾患や手術や長期治療の必要な子どもたちが入院されています。入院中は、子どもたちのストレスや不安が少しでも軽減できるようにレクレーションを行っています。レクレーションを通して四季を感じ、健やかに成長ができるように配慮し、子どもやご家族にとって安心できる環境を提供しています。
皮膚科は、様々な部位に生じる皮膚癌や皮膚炎の患者さんが入院されています。皮膚疾患は難治性のものが多く、多職種とカンファレンスし、患者さんに合ったケアや退院支援を行っています。
- 診療科
- 小児科、小児外科、皮膚科、糖尿病代謝内科、形成外科
- 病床数
- 25床
-
4階東病棟は、事故や転倒による骨折や脊椎や膝、股関節などの疾患で手術を中心とした治療を必要とする患者さんが多く入院する整形外科病棟です。私たちは、患者さんの日常生活の質が向上することを目的として日々サポートを行っています。多職種が連携し、患者さんの背景を踏まえ、安心した生活を過ごせるような退院支援を入院当初より行っています。同じフロアー内にリハビリテーションセンターを有しており、庭園を眺めながらリハビリテーションが行える環境にあります。スタッフ一同、患者さんや家族と共に話し合いながら、安心安全の看護を提供していきます。
- 診療科
- 整形外科
- 病床数
- 37床
-
4階西病棟は主に血液内科病棟です。病床数は無菌室10床・特別室1床を含む35床で構成されています。主に化学療法や造血幹細胞移植を受ける患者さんの治療・看護を行っています。病気の治療には半年ほどの期間が必要となります。このため、長期に病気と向き合い治療を受けられる患者さんやご家族が安心して入院生活が送れるように日々ケアを行っています。また、薬剤師・栄養士・理学療法士・作業療法士・医療ソーシャルワーカーなど多職種で「その人らしさ」を大切した支援ができるようにチームで取り組み、よりよい医療・看護を目指しています。
- 診療科
- 血液内科
- 病床数
- 35床
-
3階西病棟は、腎臓内科・糖尿病代謝内科・形成外科の混合病棟で病棟内には20床の透析室があります。糖尿病を基礎に腎臓病や形成外科の疾患を合併する事例も多いので、3診療科の垣根を越え、多職種でのチームで診療やケアを行っています。透析においては、臨床工学技士も一緒に安全面に留意し安心して透析がうけられるようにしています。また、令和2年度から腹膜透析導入患者を受け入れており、患者さんとご家族に的確な治療選択を行ってもらえるよう支援しています。私たちは、患者さんが病気をもちながらもできるかぎり自分らしい生活ができることをめざしています。
- 診療科
- 腎臓内科・糖尿病代謝内科・形成外科
- 病床数
- 28床
-
緩和ケア病棟は、がんにたいする積極的な治療は行わず、症状を緩和して病気と付き合いながら、よりよい時間を過ごしてもらうことを目標としています。病棟には共同キッチンや家族控え室があり、家族の面会や付添も自由にでき、家庭に近い状態でゆっくりと過ごしていただくための環境を提供しています。
また、患者さんと家族の様々なニーズに応えるため、医療スタッフがチームとしてサポートし、自宅に帰りたいという希望を支え、地域の在宅ケアへつなぐ役割も果たしています。
私たちは「大切なひととき」を自分らしく過ごしていただけるよう、何かをするのではなく、そばにいることを大切にします。- 診療科
- 緩和ケア科
- 病床数
- 15床
-
-
脳卒中ケアユニット(SCU)は、急性期脳卒中の患者さんを受け入れる専門病床です。「患者さん一人ひとりに、迅速で丁寧な診療、的確で丁寧な看護・リハビリテーション」をモットーとし、3対1の手厚い看護、早期からのリハビリテーションを行っています。動くこと、食べること、話すこと等の障害により悩まれている患者さんに寄り添い、在宅での安心した生活に向けて、専門医療スタッフが連携をします。患者さんを中心に検討を重ねながら、治療やケアを行います。また、患者さんの些細な状態の変化に迅速に対応し、機能維持及び回復に繋がるように日々尽力しています。
- 病床数
- 9床
-
集中治療部は8床のベッドを有し、病院内外の重症患者の受け入れ、術後管理や緊急入院の対応を24時間365日、2対1看護体制で行っています。小児から成人までを対象としており、人工呼吸管理やECMO、血液浄化などの特殊治療をしながら全身管理をしています。リハビリテーションや栄養・薬剤管理、褥瘡対策、口腔ケア、精神科リエゾンなど横断的サポートチームと協働して患者さんの回復を援助しています。看護師は常にベッドサイドで患者・家族に寄り添い、言葉に出来ない患者の声に耳を傾け、全身管理をしながら安全・安心・安楽・自立を考え日常生活援助を提供出来るように心掛けています。
- 病床数
- 8床
-
救命救急センターは、20床の入院病床と救急外来を担当しています。好生館は、3次救急医療機関として、24時間体制で患者さんを受け入れています。重篤な救急患者の診療を他職種と連携をとりながら、質の高い医療の提供、患者のより良いQOLの確保と自立に向け取り組んでいます。
救急患者の初期診療のさらなる充実を目指し、ドクターヘリの診療を行っています。病院前診療、救護の場では、専門的な研修を受けた看護師たちが活躍しています。私たちは緊迫し限られた時間の中でも患者さんやご家族の声に耳を傾け、一人ひとりを大切にした看護の提供を目指しています。- 病床数
- 20床
-
当院は9室の手術室で21診療科の手術を行っています。2019年度の手術件数は、5910件で緊急手術は855件でした。患者さんの年齢層は、生後間もない赤ちゃんから100歳を超える方までと幅広く、看護師はそれぞれの手術と患者さんの状況に応じた看護を行っています。手術の不安を少しでも和らげられるように、手術前に患者さんやご家族からお話を伺い、手術の流れを説明しています。
また、先進医療のロボット手術(ダヴィンチ)も実施しています。清潔度を保った手術室で麻酔科医、各診療科の医師、看護師、臨床工学技士、放射線技師等、多職種が協働しながら患者さんに安心・安全な手術を行えるよう努めています。
-
外来では、母性看護専門看護師、がん化学療法看護、皮膚・排泄ケア、糖尿病療養指導士、肝炎コーディネーター、フットケア、リンパ浮腫ケアなど専門的な知識を習得した看護師が、患者さんのより良い生活の支援を考えた看護の提供に努めています。また、がん放射線療法看護や消化器内視鏡技師などの資格をもつ看護師が放射線や内視鏡による検査・治療に携わり、専門的な知識で患者さんが安全に検査・治療を受けることが出来るよう診療の補助をおこなっています。
皆様が安心して受診に臨み、日常生活が送れるよう看護の提供に努めて参りますので、お気軽にお声かけ下さい。 -
入退院支援センターは、入院が決まった時から看護師・薬剤師・栄養士・医療ソーシャルワーカーなど多職種で関わります。入院までの検査や診察の調整、入院後の生活・治療スケジュールの説明を行います。さらに、患者さんと治療や生活について話合いながら退院後の生活を見据え身体的・精神的・経済的に問題となる事柄を把握し、関連部署や職種と連携をとり早期解決に努めています。少子高齢化や在院日数の短縮が進む中、患者さんに応じた受け入れ準備を整え、安心して入院・治療を受け暮らしに戻って頂けるように、入院前から退院後まで切れ目のない支援をめざしています。