各種センター・チーム医療のご紹介
がんセンター
公開講座
令和5年度 がん県民公開講座
「がん調査隊が行く!~肺がんの傾向と対策~」
(2024/3/2放送)
令和4年度 がん県民公開講座
「がん予防とがん検診」
(2023/1/21~1/27放送)
令和3年度 がん県民公開講座
「腸超やさしい 大腸がんの話〜これだけは知って腸だい〜」
(2021/7/1配信)
令和2年度 がん県民公開講座
「肝臓がん これだけは知っと肝ば」
(2020/12/5放送)
※本動画内では直接的な「臓器の手術シーン」が流れるため、年齢制限が設けられています。
本動画はYoutubeでのみご視聴可能です。
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がんセンターは
全国屈指のがん死亡率の高い県として不名誉な状況にある佐賀県の汚名返上のための布石として、好生館がんセンターは設立されました。好生館がんセンターはがん診療を横断的に統括する組織として活動しており、当センターの組織は図に示す5部門(放射線療法部門、化学療法部門、相談支援・地域連携部門、臨床試験・研究部門、がん登録部門)を有し、かつ「緩和ケアセンター」、「ブレストセンター」を併設しています。これらの部門・センターが各臓器別がん診療科との連携を深めることで、がんの予防・診断・登録・治療・緩和ケアに至るまでの質の高い集学的がん治療を、多彩な専門職のたゆまぬ協力によって実践していくことを目指しています。
現在、がん患者・家族支援のための各種啓蒙活動・相談事業および各種臨床試験、がん登録などが日常診療と連携しつつ進められています。臨床においては手術支援ロボット、新規分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬などの最先端医療も取り入れながら県民に誇れるがんの治療を追求する一方で、当然受けるべきがん治療が過不足なく行われているかどうか(あるいは治療の選択肢として十分提示されているかどうか)のチェック機構としてもがんセンターの大きな役割があります。なお、好生館は地域がん診療拠点病院に認定されており、がん医療の更なる充実に努める責務を担っています。
新型コロナ問題で世界の医療界は未曾有の危機に瀕しています。そのような状況下でも、がん患者さん(そのご家族も含め)にはこれまで同様の適切な医療を提供できるように努め、より良い生活を過ごしていただけるように、行政・地域の医療・介護施設等とも密に連携し、弛まぬ支援を好生館は行っていきます。
主な活動内容
- がんの予防、診断、治療、研究、疫学等を専門的に統括
- がん診療におけるチーム医療(感染、栄養、褥瘡、リハビリ等を含む)の推進
- 地域がん診療連携拠点病院事業
- キャンサーボード開催
- セカンドオピニオン外来対応
- 外来治療統括(外来化学療法、放射線治療)
- 緩和ケアセンター活動
- 院内がん登録(罹患率、生存率、死亡率など統計的事項)、地域がん登録、全国がん登録
- がん臨床試験・治験の推進
- がん地域医療連携、がん相談支援の推進・強化
- 県内がん活動(患者会、サロン、住民活動等)との連携・支援・協力体制の確立
- 職員、住民への情報発信(広報、研修、研究会、県民公開講座等)
- 職員、地域医療従事者の育成・教育
外来化学療法室
がん登録について
「がん登録」とは、がんの診断、治療のために医療機関を受診した患者さんのがんに関する情報を登録、分析、管理する仕組みです。がんの現状を把握し、がん医療の向上やがん対策の策定・評価のための基礎データとなります。
当院は、1973年から佐賀県のがん対策に資するため「佐賀県がん登録」へデータを提出してきました。2002年7月より「院内がん登録」が開始され、「がん登録等の推進に関する法律」施行後は「院内がん登録の実施に係る指針」に基づき診療情報管理士が登録、分析、管理を行っています。
なお、がん登録情報は、患者様の診療情報を収集・管理するため、個人情報の安全管理措置対策に則して、入室制限かつ独立した登録室において細心の注意を払い行っています。
院内がん登録の利用については、こちらのページをご覧ください。
当院の院内がん登録の集計について
お問い合わせ先
がん相談支援センター
TEL:0952-28-1210
FAX:0952-28-1250